社会保障研究 第6巻第3号
目次
行動経済学の知見を生かした社会保障制度の確立を
216-217
医療行動経済学をめぐる今日的論点
218-232
社会保障のための行動経済学:補正か誘導か?
233-244
老後に備えた貯蓄計画と取崩計画の決定要因
245-255
貧困とマイクロファイナンスに関する行動経済学的視点
256-270
実験経済学から見たベーシック・インカム
271-289
(社会保障と法政策)支給した生活保護費の「取り戻し」を巡る問題の配置について
290-292
(社会保障判例研究)未分割遺産として管理していた金員を届け出なかったことを理由として行われた生活保護法78条1項に基づく費用徴収決定,当該費用徴収決定に基づく費用徴収後の繰越金及び就労収入に照らして保護を必要としなくなったとして行われた保護廃止決定がそれぞれ取り消された事例
293-302
(社会保障と法政策)年金改革と遺族年金のあり方
303-306
(社会保障判例研究)DVによる別居と遺族年金の支給
307-316
NPMと現代スイスの労働政策における政治過程について 競争的・客観的・量的評価は,いかにして政治的に拒絶可能か
317-329
病床数と入院医療費に関する再考:基準病床数を用いた固定効果操作変数推定アプローチ
330-345
令和元年度社会保障費用統計―概要と解説―
346-359
社人研における機関リポジトリの運用開始について
360-361
酒井正著『日本のセーフティーネット格差』(慶應義塾大学出版会、2020年2月)
362-365